情報提供等事業

消防防災に関する情報を収集分析し、広く提供するため、情報誌の発行、地域防災資料の作成、消防防災博物館の維持管理、消防教科書や防災・防火管理教材の改訂等の事業を実施しています。

季刊「消防防災の科学」の発行

消防防災に関する調査研究の動向等を広く地方公共団体、消防機関等に紹介し、その業務の推進に役立ててもらうため、(一財)日本宝くじ協会の助成を受けて昭和60 年度から季刊「消防防災の科学」を作成し、下記のとおり刊行しています(平成28 年春の124 号から「消防科学と情報」を「消防防災の科学」に改称)。
本誌には、消防・防災に関する調査研究の成果をはじめ、国、地方公共団体等の防災施策及び研究者の論説等を掲載するとともに、毎号消防防災上の重要課題についての特集記事を掲載しています。

最近の特集テーマ

号名 発行年月 特集テーマ
No.158 2024.秋 大雨災害への防災・減災(その3)、令和6年度能登半島地震(その2)
No.157 2024.夏 大雨災害への防災・減災(その2)、令和6年度能登半島地震(その1)
No.156 2024.春 大雨災害への防災・減災(その1)
No.155 2024.冬 地震災害と防災・減災(その3)
No.154 2023.秋 地震災害と防災・減災(その2)
No.153 2023.夏 地震災害と防災・減災(その1)
No.152 2023.春 土砂災害と防災・減災(その2)
No.151 2023.冬 土砂災害と防災・減災(その1)
No.150 2022. 秋 火山噴火災害に備える(その3)
No.149 2022. 夏 火山噴火災害に備える(その2)
No.148 2022. 春 火山噴火災害に備える(その1)
No.147 2022. 冬 災害と災害廃棄物(その2)
No.146 2021. 秋 災害と災害廃棄物
No.145 2021. 夏 インクルーシブ防災~包摂的な防災~
No.144 2021. 春 東日本大震災から10年
No.143 2021. 冬 令和2年7月豪雨
No.142 2020. 秋 災害と感染症
No.141 2020. 夏 令和元年台風15号・19号(2)
No.140 2020. 春 令和元年台風15号・19号(1)
No.139 2020. 冬 災害時の人間の心理と行動
No.138 2019. 秋 北海道胆振東部地震(平成30年)
No.137 2019. 夏 平成30年台風第21号
No.136 2019. 春 平成30年7月豪雨
No.135 2019. 冬 自然災害と避難所
No.134 2018.秋 自然災害と避難
No.133 2018. 夏 消防・防災と人工知能(AI)
No.132 2018. 春 平成29 年7月九州北部豪雨
No.131 2018. 冬 タイムライン防災
No.130 2017. 秋 外国人と防災
No.129 2017. 夏 平成28 年8 月の豪雨災害を考える
No.128 2017. 春 災害リスク・コミュニケーション
No.127 2017. 冬 平成28 年熊本地震(2)
No.126 2016. 秋 平成28 年熊本地震(1)
No.125 2016. 夏 防災教育
No.124 2016. 春 地区防災計画
No.123 2016. 冬 東日本大震災(19)
No.122 2015. 秋 東日本大震災(18)
No.121 2015. 夏 東日本大震災(17)、御嶽山噴火災害
No.120 2015. 春 東日本大震災(16)、平成26年8月広島市豪雨災害
No.119 2015. 冬 東日本大震災(15)
No.118 2014. 秋 東日本大震災(14)
No.117 2014. 夏 東日本大震災(13)

◎季刊 「消防防災の科学」のバックナンバーはこちら

「地域防災データ総覧」の作成

防災対策を効果的に推進していくためには、市町村、消防機関、都道府県などの防災関係者が過去の災害事例、教訓、調査研究成果等を十分に理解しておくことが重要です。このため、昭和58 年度から(一財)日本宝くじ協会の助成を得て、防災関係者の防災施策の立案等に際し、基礎的資料として活用してもらうことを目的に、災害の基礎知識や災害の教訓などの情報をわかりやすく解説した「地域防災データ総覧」を作成し、都道府県、市町村、消防本部等に配布しています。

最近のテーマ

消防防災博物館 Web サイトの運営

インターネットの普及を踏まえ、誰でもいつでも消防防災に関する有用な情報や資料に触れられるよう、(一財)自治総合センターの委託を受け仮想の博物館「消防防災博物館」を構築し、平成 14 年 4 月 1 日より公開しています。消防の歴史や防災の知識、懸賞クイズ等親しみやすいものか
ら、消防防災関係の火災・事故事例、防災まちづくり事例等消防防災関係者にとっても有益な専門的なものまで、多種・多様なコンテンツを発信しています。