No.079(2005冬号)目次

巻頭随想  「災」の年を越えて 総務省消防庁長官 林 省吾

特集 阪神・淡路大震災 ~10年を振り返って~

1 阪神・淡路大震災の教訓と
その後の消防庁の対策
総務省消防庁防災課長 下河内 司
2 震災後10年 弁護士 北村 春江
3 都市防災の将来…次に備える大切な4つの視点 消防研究所 室﨑 益輝
4 防災まちづくりの将来展望
~市民と協働する防災まちづくりの実践をめざす~
東京都立大学 中林 一樹
5 最近10年の活断層調査 名古屋大学大学院 安藤 雅孝
6 地震時における同時多発火災の問題と消防に
期待される役割
―今そこにある危機に対してどう立ち向かっていくか―
東京大学大学院 関沢  愛
7 地震災害と情報東京経済大学 吉井 博明
8 自主防災の課題と展望 早稲田大学 浦野 正樹
9 災害弱者をまもる安全・安心な社会とは 富士常葉大学 重川希志依
10 阪神大震災から学校の防災訓練を考える 富士常葉大学 井野 盛夫
11 人と防災未来センターと国際防災への取り組み センター長 河田 恵昭

□連載講座

地域防災実戦ノウハウ(42)―実践的な防災訓練を目指して(その19)― 日野 宗門
◇防災歳時記(39)―雪の重みで屋根が落ちた― 宮澤 清治
◇動物雑感(38)―鳥の楽園ナクル湖とナイバシャ湖― 平岩 雅代
■豪雨災害対策のための凶上訓練・危機管理システム 日野 宗門
大渕 達雄
火災原因調査シリーズ(35)―建物ぼや火災―
「防炎物品からの出火事例」
札幌市消防局